自由記入欄

ジュンネのとんぼ玉

ジュンネ出土のとんぼ玉ブルーアイ
■西アフリカ マリ共和国のジュンネは、かつてサハラ交易の要衝都市として栄えました。
世界遺産に登録されたこの泥の町からは、美しいブルーの玉が出土します。

写真の玉は、「ブルーアイ」などと呼ばれる、ジュンネを代表する古代玉です。

かつては「History of thr beads」の巻末年表でローマ期に位置づけられていたこともあり、ローマ期のとんぼ玉として流通していたこともありました。
ただ、これらイスラム期のものであることが早くから判明していたため、「History of thr beads」の改版を望む声も多かったようです。

そしてとうとう改版された第2版の年表ではイスラム期の玉として扱われるようになりました。

ただ、今だに「ローマン」として扱うディーラーが国内外に多数存在します。
「ローマン」とするほうが箔がつくためだと思います。
そのようなディーラーには「この玉はイスラム期のものだということが既に国際的な共通認識になっていますよ。」と教えてあげて下さい。

ここでは、神秘的な輝きを持つジュンネ出土の玉達をご紹介させていただきます。

■古いものですので、時代なりの擦れや汚れ小キズなどあるかと思いますが、状態の良いものを選んで掲載しております。

■他にも在庫は多数ございますので、お探しのものなどございましたらお気軽にお尋ねください。

44