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ヴェネチア製アンティークとんぼ玉
ヴェネチアのとんぼ玉・トレードビーズの歴史
ヴェネチアのとんぼ玉・トレードビーズ
 12世紀頃に始まったヴェネツィアンビーズ・とんぼ玉の製作は、16世紀終わり頃から行われたアフリカ向けの玉貿易のため、17.18世紀に一気に花開きます。 アフリカ先住民が、初めてこれら色とりどりの美しいビーズ・とんぼ玉を目にしたときの驚きと感動はいかほどだったのでしょうか。。。

 私達も、アフリカの地で初めてミルフィオリに出会いました。千の花々を散りばめたようなその玉を夜も昼も飽きずに眺めていたことを思い出します。アフリカ先住民達は、この玉ほしさにアフリカの資源も宝石も黄金もそして人間さえもヨーロッパに売り渡してしまったという少し悲しいような歴史を持っています。 それほどにガラスビーズは彼らを魅了したのでしょう。

 ヴェネツィアンガラスの製作が行われたのはムラーノ島。 ヴェネツィア共和国はガラス製作の技法を国外に出さないため『ムラーノ島集中移住令;』によってガラス職人たちをムラーノ島に集めたのだそうです。ヴェネツィア共和国崩壊の直前10年ほどは、繁栄を極め26のビーズ工場、4264人もの職人がいたと記録されています。

 第2次世界大戦後衰退したヴェツィアのビーズ産業。 今日では、ムラーノ島とヴェネツィアにビーズ工房は数えるほどしかなく、1つ1つバーナーで作るマエストロ(職人)は非常に数少ない現状で、かつての芸術的なビーズ製作を現代に蘇らせることは不可能に近いといわれているのだそうです。  素晴らしい職人の技を継承する人々の誕生を期待しつつ、往年のマエストロたちにオマージュを捧げます。

 パンダモでは、主に19世紀から20世紀に製作されたヴェネツィアのとんぼ玉・トレードビーズを紹介・販売しております。 【雅】

(参考文献 別冊太陽ヴェネツィアンビーズ・谷一尚/工藤吉郎著世界のとんぼ玉)