ヴェネチアのとんぼ玉・グーズベリーの歴史と名前の由来

グーズベリー

グーズベリー

通称   グーズベリー−gooseberry−(果物の名前)

Date:   1700年代中期ー1900年代後期(写真は1700年代)

Origin  ヴェネチア

別名   slave trade beads(奴隷交易玉)

 グーズベリーの愛称で呼ばれる、1700年代の古いヴェネチア原産のとんぼ玉・トレードビーズです。
「グーズベリー」は、アメリカやヨーロッパ産の果物で、表面に薄い縦線をもっていることから、このニックネームがついたようです。僕は食べたことがないので、どんな味かは知りません。

 グーズベリーは1700年代の奴隷船の中で発見されたことがあります。
キーウエストの沈没船博物館には、アフリカからの航路の途中で沈没した奴隷船から発見されたグーズベリーが展示されています。そうしたことから、「グーズベリー」を「slave trade beads(奴隷交易玉)」と呼ぶ人もいるようです。
 その後もグーズベリーはマイナーチェンジを繰り返し、1900年代初め頃まで作られ続けます。【慎】

様々なグーズベリー

下の写真は、後年、1900年代の初期に作られたグーズベリーで、珍しい紫のクリアガラスで作られています。ガラスの質も良く、とても美しいビーズです。手に入る機会の少ないビーズの一つです。

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